【日記】配属の話

この部署に配属されて約半年。

思いがけぬ嬉しい出来事があった。

 

私の会社の研究職は入社してから1ヶ月ローテで4つの部署を研修で回り、各部署に毎回1人ずつ派遣されるシステム。

しかし配属自体は3つ目の部署で研修を行っているときに決まるから、最初の1、2部署での研修が配属候補になりやすいと聞かされていた。

で、結局私は研修でお世話になった2部署目が配属先となった。

 

研修のときに良いと思っていた部署やったから、この部署に配属が決まって嬉しかった。

やけど研修でこの部署に来ていた他の同期より劣ると感じる部分があったから、配属当初は不安やった。

(やっぱこの人を採ればよかったなとか思われたら嫌やなーって)

まぁそんなこと思ってたときもあったなってくらいで、今思い出したんやけど(笑)

 

今日先輩とご飯に行って聞いたのは、私がこの部署に配属になった理由。

どうも、「1ヶ月目と2ヶ月目に研修に来た新人2人のうちどっちがいいと思う?」という2択を部長が部員にヒアリングしていたらしい。

1ヶ月目にこの部署に研修に来た同期はコロナのせいでほとんど在宅。

対して私は半分くらい出社できていたのでまだ少しだけ人となりがわかる。

たぶんそんな感じで決まったんやろう。

やっぱ配属って運というか縁やなって思わされる。

何か特別な理由とかはなくて、本当にたまたま、私はこの部署に来ることになったよう。

 

でも、部長は当時こんなことを言っていたそう。

「うどんさんは、わからないことがあるとよく質問していたのが良かった」と。

単純にめっちゃ嬉しいなと思った。

(部長が言ってたん?そんなん初耳やわ!って思ったけれど笑)

研修の時は確かに興味本位もあって色々と質問していた。

やけど配属されてからはわからへんことだらけで、でも先輩も忙しそうで、どこまで質問して良いんかなとか悩んでた。

やから質問しまくってたところが気に入られていたと知れて、私はこのスタンスで良かったんやと安心できた。

 

あともう一つ。

「うどんさんはこの部署の雰囲気に合ってると思う」って言葉を、何人かに言われた。

これも嬉しい。

自分では部署に合ってないことはないやろうと思ってたけど、雰囲気合ってる!っていう感覚も自分にはなくて。

やから先輩方に部署の雰囲気に合ってるって言われたのはなんとなく認められた気がして嬉しかった。

しかも研修で来た中では1番この部署に合ってると思うって言ってもらえたから、なんか安心しちゃった。

適当かと思ったけど、何かしらの要素を見出されてこの部署に配属になってたみたい。

 

まさか配属から半年も経ってから配属の裏側を知ることになるとは思わんかったけども。

思いがけぬ嬉しい出来事やった。

配属から約半年、まだまだわからんことできんことも多い中で、こんな私で良いらしいと思えた日。

来週からは、いつもよりちょっと胸を張って仕事ができそう。

 

 

 

 

 

 

 

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