【過去を振り返る】八方美人にまつわる思い出②

 

私はかつて「人に嫌われたくない」という思いが強すぎて、極度の八方美人になっていました。

しかし25歳になった現在はとてもあっさりしていて、

他人にどう思われてもいいから、自分が幸せになるような生き方をする

といった考え方が染み込んでいます。

 

なぜこのような考え方ができるようになったのか?

過去を振り返って記事にしてみました。

今回の記事は、八方美人からあっさり人間へ変われたきっかけのお話となっています。

 

まだ人に嫌われたくない呪いにどっぷりと浸かっていた小学校〜高校時代のお話がこちら↓

 

【過去を振り返る】八方美人にまつわる思い出①

 

前回の記事から読んでいただけると、より私の考え方の変遷を感じていただけるかと思います。

 

うどん

ちょっと恥ずかしいけどね….笑

 

人生の転換期 大学時代

大学入学

志望校は落ちましたが、晴れて大学へ入学。

私は知り合いが全くいない状態で入学初日を迎えます。

私立の大学だったため色んな入試方式により学生が集まっていました。

高校からエスカレーターで上がってきた人たちがすでにグループを作っていたり…

初日から怯えた記憶があります(笑)

ですが幸いなことにこの大学はクラス制度がありました。

クラスの女の子達と仲良くなり、大学でのぼっちは避けられました(笑)

うどん

クラスの女子は今でも仲の良い友達。運が良かったわぁ。笑

 

1回生 みんなに好かれる必要ある?

大学へ入った私がまずやったこと…それはサークル探しです。

私が惹かれたのはよさこいサークル。

(高知県発祥のよさこい踊りが最近では全国に広まっていて、各大学によさこいのチームがあったりします)

ダンス未経験、知り合い0でした。が….

後で後悔するくらいならとりあえずやってみよう精神でサークルに飛び込みました。

 

よさこい自体はすごく楽しかった。

しかし別のところで問題が…

サークルをメインで回している先輩、同期とノリが合わなかったんです。

最初は仲良くなれないことに落ち込んでいた私。

しかし途中で、

どう頑張ってもこの人達と仲良くなれんな」と悟ります。

そして周りを見渡すと、いつも一緒にいる仲の良い友達もサークル内にはいました。

 

あれ?みんなに好かれる必要なくない?

周りに仲良くしてくれる友達がおるし…それで十分ちゃう

と、自己完結した私は、慕ってくれる人を大事にしようという考えるようになります。

これは「みんなと仲良くしたい」という気持ちに囚われていた私にとって、大きな転換点となりました。

 

うどん

本当に、人間関係には合う合わないってあるよなぁと思いました…笑

 

2回生 新しいことを始め、自信をつける

1年間よさこいを踊ると、新しいことを始めたくなりました。

そしてよさこい祭りの実行委員に挑戦したのが、大学2回生の春。

(私は同じことをある程度続けると、新しいことを始めたくなってしまう性格なのです….笑)

 

よさこい祭りってなんぞや?という方が大半だとは思いますが…

要は地域で開かれるイベントの企画運営実行委員と思ってください。

このよさこい祭りの企画運営は、他大学の学生、そして役所のまちづくり課の方と連携しながら行う意外と大掛かりなものでした。

イベントの半年前から動き始め、1ヶ月前からは週に3〜4日のペースでMTや作業を行うという多忙ぶり。

幸いメンバーに恵まれ、私自身もイベントの企画運営の仕事を通して自信をつけることができました。

 

3回生夏 初めて人に厳しくする

そんな実行委員の活動を1年間行った私は、その次の年に副実行委員長となりました。

その年の運営メンバーは8人。

しかし、そのうちの3人が途中でやる気を失い仕事が回らなくなりました。

 

人数もギリギリなのに、これでは本当に祭りが開催できんくなる….

焦った私は、人生で初めて、人に対して厳しい言葉をかけます

 

私はこれまで、人に対して怒ったことがなく、きつい言葉も発せませんでした。

厳しくすると反感を買って嫌われる

そういった思い込みから、私は人に対して厳しくなれなかったんです。

 

ですがこの時、自分が言わなければイベントの開催が危ういという気持ちが、嫌われる怖さに勝った

というか、イベントが開催できるなら嫌われてもいいやと思えていた。

これもまた私にとって大きな一歩でした。

 

そして、普段から穏やかな私の突然の苦言は響いたみたいで。

メンバー内に緊張感が走り、無事イベント開催まで辿り着けました。

それに、きつい言葉を発したところで私は嫌われなかった。

この頃から、自分が言うべきだと思ったことを発言できるようになりました。

 

うどん

私は何を恐れていたんやろう?って思ったなぁ

 

3回生冬 自分を知る

過去の自分がこんなにも他人に左右されていたことに気づいたのは大学生3回生の時。

就職活動の自己分析で書いたモチベーショングラフを企業の人事に見せる機会がありました。

その時に言われた言葉がこちら。

「うどんさんのモチベーションは常に人間関係に左右されていたんだね。」

目的を達成するためなら他人にどう思われても関係ないって思わなかったの?」

・・・・・

お、思わなかった・・・・・・・:(´◦ω◦`):

と言うのが当時の率直な感想(笑)

 

目的のためなら嫌われても良い。

そう思えるほど強い目的を持って何かに取り組んでいなかったことに初めて気づき…

それはもう大きなショックを受けました(笑)

自分ではその都度、必死に生きてきた自負があったので。

 

でも振り返ると、部活もサークルも人間関係を築くという目的の方が大きかったんですよね。

我ながら腑に落ちた記憶があります。

目的達成のためなら他人にどう思われても良いという考えで行動できたのは、先ほどの初めて怒った時でした。

 

うどん

人間関係第一の呪縛から自力で抜け出せていてよかった、本当に。

 

 

ちなみに、モチベーショングラフについてはこちらの記事に書いております。

>>【自己分析の方法】自己分析って何をすればいいの?

 

その後

八方美人の原因

八方美人になった原因はなんだったんだろう?

自分の考えを突き詰めていくと、わかったことがあります。

当時あんなにも人に嫌われるのを恐れていたのは、自己肯定感が低かったからでした。

 

というのも、私はずっと

「素直な自分(悪感情含む)を表に出したら、きっと面白みもないし人が離れていくだろう」

と恐れていたんです。

 

でも実際そんなことはなく…むしろ自分を出さないと本当に合う人、合わない人に出会えない

だから私は特別人に嫌われることも、好かれることも無かったんですね。皮肉なことに。

 

では、なぜとても低かった自己肯定感を回復できたのか?

それは自分が頑張ってきた諸々の経験と、恋愛のおかげに他なりません。

初めてできた彼氏のおかげでかなり自己肯定感を取り戻せたんですよね….

結局恋愛かよって私も思うのですが…(  ´°ω°`  )汗

自己肯定感に関してはまた別の機会に書かせていただきます。

 

うどん

自己肯定感に関しても語りたい過去があるんよねぇ。黒歴史かもしれんけど(笑)

 

今の私のスタンス

今の私は身軽です。

他人にどう思われようと、自分が幸せな生き方をする。

この考え方がすっかり定着しました。

そうなれた理由として自己肯定感を取り戻せたことももちろん大きいです。

 

しかしもう一つ理由があります。

私は25年生きてきて、実感したんです。

他人は自分にそれほど興味がないということに(笑)

だから他人の目を気にして自分を抑圧するのは、誰の得にもならない。(むしろ損やと)

 

それに、自分のことを受け入れてくれる大切な友達や家族が周りにいる

多少嫌われても問題ないやって今は思える。

だからためらわずに自分を出せています。

 

うどん

それが功を奏してか、価値観が合う友達が増えたよ〜!

 

あとがき

どうしようもなく他人に振り回されていた私の成長記を2回に分けて記事にしました。

この記事を他の人が読んでどのような気持ちになるのかわかりませんが…(笑)

お付き合いいただきありがとうございました!!

 

私が大学〜今までに感じた率直な気持ちをまとめると↓

 

みんなに好かれる必要はないな

自分を慕ってくれる友達を大事にしよう

目的を達成できるなら他人にどう思われても良いや

八方美人癖を作ったのは自己肯定感の低さだった

他人は自分にそれほど興味がないんやな

他人にどう思われようと、自分が幸せになる生き方をしよう!

 

最後の考えに辿り着けて本当によかった(›´ω`‹ )

 

ちなみに「うどんの飛行記!」というブログタイトルなんですが

うどんの、今と昔の成長記録」という意味を込めておりました。実は(笑)

 

ではでは、( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

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